ガバナンス
事業継続計画(BCP)
当社グループは、グローバルにシングルソース製品を供給している重要性を踏まえ、自然災害、地政学リスク、パンデミック、サイバー攻撃など多様なリスクを想定した「オールハザード型BCM※1」への拡張を進めています。2025年度に労働安全衛生方針を改訂し、災害対策とBCPを連動したBCM構築を掲げ、2028年度までに多様なリスクに対応可能な体制の実現を目指します。
- ※1BCM:事業継続マネジメント
BCPの組織構成と機能役割
当社グループは、BCP強化を目的に定期的な訓練を実施し、毎回異なるインシデントを設定して有効性を検証しています。また、遠隔作業環境の整備により拠点間連携の向上を図っています。
2024年度は、経営層と現場が一体となり、中計の生産基盤強化と連動させたBCM整備を開始しました。これにより、各ビジネスモデルのRTO(目標復旧時間)を明確にし、インシデント発生時の対応力を高めています。また、自然災害や地政学的リスクへの備えとして、国内外拠点に情報連携ツールを整備し、衛星通信機器や緊急時通信網による通信インフラの多重化を進めています。
その他、新たにグループ会社となったデクセリアルズ フォトニクス ソリューションズ株式会社(DXPS)でもBCP訓練を行い、初動対応や情報連携体制の課題を把握のうえ改善策をグループ全体に展開し、事業継続性向上につなげています。
当社グループは、今後も多様なリスクに対応するオールハザード型BCPを整備・運用し、BCPの実効性を高め、経営資源の保全と安定した製品供給を実現します。
多様なリスクに備えるBCP体制の強化と実践
当社グループは、BCP 強化を目的に定期的な訓練を実施し、毎回異なるインシデントを設定して有効性を検証しています。
2024年度は、新たにグループ会社となったDXPSを交え、BCP訓練を行いました。
また、自然災害や地政学的リスクへの備えとして、国内外拠点に情報連携ツールを整備し、衛星通信機器や緊急時通信網による通信インフラの多重化を進めて、インシデント発生時の対応力を高めています。
今後も多様なリスクに対応するため、経営層と現場が一体となって実効性を高め、経営資源の保全と安定した製品供給を実現します。
BCP訓練の様子 栃木本社
- 防災訓練
災害発生時・有事の際は、人的被害の防止・軽減、二次災害防止のための緊急時対応を迅速かつ適切に行うことが必要です。当社では、毎年、火災を想定した消火・避難訓練、地震を想定した総合防災訓練、安否確認システムを使った安否確認訓練など、コロナ禍においては全員訓練を実施し、防災においても、仕組みの改善と対応力の向上を進めています。災害発生時の帰宅困難者を想定して、備蓄品や災害備品を各拠点にて保管・管理しています。保管情報は一元管理・共有し、拠点間の支援にも備えています。社員への出社待機・出社指示などの緊急指示や連絡は、安否確認システムを利用して、迅速に伝える体制を整備しています。
防災訓練の様子