環境への取り組み
環境目標の策定
近年の集中豪雨をはじめとした異常気象の発生は、地球温暖化による影響が少なからずあると考えられています。
企業活動により生じるCO2は、地球温暖化の進行に多大な影響を与えるものですが、現在、2015年12月に採択されたパリ協定など、全世界でCO2排出量抑制に向けた取り組みが必要とされています。
当社は、持続可能な社会の実現に向けて、環境に配慮した事業活動を推進しています。具体的には、2030年度までに事業で使用する電力由来のCO2排出量ゼロ達成を掲げることをはじめ、廃棄物のリサイクル推進や水使用量の削減などの取り組みに関しCSR目標を策定するなど、グループ全体で環境負荷低減活動に取り組んでいます。
また、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に賛同し、気候変動による事業へのリスクと機会を分析のうえ、経営戦略への反映を進めています。
CSR目標(2022、2023年)
目標内容 | |
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CO2 | ・事業活動からのCO2排出量を前年度比1%削減 |
廃棄物 | ・ゼロ・エミッション※の継続 ・前年度比原価単位排出量の減少 |
水 | ・水質に関する自主基準の遵守 ・節水の促進 |
- ゼロ・エミッションの定義: リユース・リサイクル率99.5%以上を「廃棄物ゼロエミッション」と定義する。
当社では2024年にサステナビリティポリシーを策定し、持続的成長と企業価値の向上に向けた全社の重点課題やESG視点での重点課題を特定。部門横断的な推進体制を構築し、取り組んでおります。
持続可能な調達に関しては、ESG重点課題(サプライチェーンマネージメント)としてKPIを設定し、活動を推進しています。