接着剤

紫外線・熱硬化併用型接着剤

紫外線硬化と熱硬化で接着するデュアルタイプ。紫外線硬化により部品を仮固定し調芯した後、熱硬化させることで精密な固定が可能。紫外線硬化により部品を仮固定し調芯した後、熱硬化させることで精密な固定が可能。

  • 型番
    SA2300シリーズ
  • 特長
    • 紫外線硬化により部品を仮固定しアクティブアライメント(調芯)をした後、紫外線照射が届かない部位を含め熱硬化で完全硬化させることで、精密な固定が可能。
    • 黒色樹脂により筐体外部からの光の侵入を軽減。

仕様

型番 SA2383DB
樹脂種類 アクリル系 & エポキシ系
紫外線硬化条件(推奨) ※1 紫外線 [mW/cm2] 150
時間[秒] 6以上
熱硬化条件(推奨) ※2 温度[℃] 80
時間[分] 60 以上
粘 度 [mPa・s] ※3 40,000
黒色
チキソ比 ※3 4.2
硬 度 ※4 D87
硬化収縮率 [%] ※5 4.0
弾性率 [MPa] ※6 1,100
ガラス転移点 [℃] ※7 100
保管温度 [℃] -35~-15
  • ※1 メタルハライドランプ使用時
    ※2 UV照射後の接着剤温度
    ※3 Rheo-meter @25℃
    ※4 Durometer (Code D)
    ※5 Density meter
    ※6 JIS K7197、DMS method:1Hz@25℃
    ※7 JIS K7244

カメラモジュールの鏡筒とセンサーケース、または鏡筒と基板の固定に適す。

ご注意

この特性データは、当社の実施した評価結果に基づくものですが、お客さまのご使用時の製品特性を保証するものではありません。ご使用の際は、実際に使用される装置および被着材での評価結果に基づき、使用条件を十分ご検討の上、ご使用いただきますようお願いいたします。