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反射防止フィルム
反射防止フィルム モスアイタイプ
フィルム上にナノレベルの微細なモスアイ構造を形成した反射防止フィルム。
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- 型番
- ME1-T050P-510P
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- 特長
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- 表面のモスアイ構造により、可視光線から近赤外線までの幅広い波長域において低反射・高透過を実現。
- 投影される画像の視認性と多重反射によるゴースト像の改善。
- モスアイ構造により、見る角度による反射光の色相変化が小さい。
製品構造
反射低減の原理 | 光の透過イメージ
車載向けディスプレイ、車載向けヘッドアップディスプレイなどに適す。
■特性
■試験データ(代表例)
型番 | ME1-T050P-510P | 試験条件 | |
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視感反射率 ※1 | % | 0.2 | - |
反射色相 ※1 | a* | 0.3 | - |
b* | 0.3 | - | |
透過色相 ※1 | a* | 0.0 | - |
b* | 0.3 | - | |
ヘイズ ※2 | % | 0.2 | JIS K7136 |
全光線透過率 ※2 | % | 95.3 | JIS K7361 |
- 試験条件:
・ 透過も反射もガラスに貼って測定
・ 反射はさらに裏面に黒色PETを貼って測定 - ※1 測定装置: V-650(日本分光)
入射角 : 5°(反射)、0°(透過)
光源 : D65 - ※2 測定装置: HM-150(村上色彩技術研究所)
試験規格: JIS K7136(ISO 14782)(ヘイズ)、 JIS K7361(ISO 13468-1)(透過率)
ご注意
モスアイ型フィルムは、モスアイ構造の特性上、付着した汚れを完全に取り除くことが難しいため、人の手に触れる箇所や汚れが付きやすい箇所への使用は推奨いたしません。
ご注意
この特性データは、当社の実施した評価結果に基づくものですが、お客さまのご使用時の製品特性を保証するものではありません。ご使用の際は、実際に使用される装置および被着材での評価結果に基づき、使用条件を十分ご検討の上、ご使用いただきますようお願いいたします。