『デクセリアルズ統合レポート2024』発行のお知らせ

企業

2024.11.14

 デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役社長:新家 由久、以下、当社)は、このたび、2024年11月14日(木)に『デクセリアルズ統合レポート2024』(以下、本レポート)を発行しましたのでお知らせします。

デクセリアルズ統合レポート 2024

 2012年に事業を開始した当社※1は、経営理念「Integrity 誠心誠意・真摯であれ」を掲げ、常に「今までなかったもの」に挑戦し、時代や技術の変化を先回りした製品開発によりテクノロジーの進化を支えてきました。現在は、スマートフォンやノートパソコンをはじめとするエレクトロニクス機器、電装化が進む自動車に欠かせない電子部品、接合材料や光学材料など機能性材料の開発・製造・販売を手掛け、国内8(子会社拠点含む)、海外12の製造・販売拠点で事業を展開しています。

 当社では、2019年より『デクセリアルズ統合レポート』を発行しています。株主・投資家をはじめとするより多くのステークホルダーの皆さまに向けて、当社に対する理解を深めていただくとともに、製品やソリューションの提供を通じて持続的成長と企業価値向上を目指す当社の取り組みや実績、将来に向けた考え方などをお伝えすることで、さらなる対話の深化やコミュニケーションの活性化を目的としています。

 2024年5月、当社は社会における存在意義を踏まえ、VUCA※2時代における私たちが進むべき方向性を明らかにするため、パーパス「Empower Evolution. つなごう、テクノロジーの進化を。」を策定しました。そしてそのパーパスの実現と中長期のありたい姿からバックキャストして策定した中期経営計画2028「進化の実現」をスタートさせるなど、大きな節目を迎えました。

 本レポートにおいても、「パーパスの実現、次なるステージへ」をメインテーマに、未来志向でストーリー性を重視した内容へ大幅に刷新しています。当社の中長期的な方向性や成長戦略をはじめ、デクセリアルズが目指すサステナビリティの本質や価値創出の源泉である技術と人財、そして、ESG視点での重点課題の特定とそれらに取り組む意義・考え方、具体的課題などを紹介しています。
 そのほか、当社の主力製品(異方性導電膜)の進化が生み出す社会的価値にフォーカスした紹介や非財務データなどのさらなる情報の拡充を行いました。

 デクセリアルズはこれからも、社会課題の解決を支えるデジタル・テクノロジーの進化に不可欠な高付加価値製品、技術・ソリューションの提供、そして、さまざまな戦略や課題への対応を着実に推進することで、持続可能な社会の実現への貢献と持続的成長、さらなる企業価値向上に努めてまいります。

  • ※1: 2012年にソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社よりデクセリアルズ株式会社に社名変更し、事業を開始。
  • ※2: VUCA…Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)

『デクセリアルズ統合レポート2024』のメインテーマ・トピックス

■ メインテーマ: パーパスの実現、次なるステージへ

■ メイントピックス:

デクセリアルズ統合レポート メイントピックス

『デクセリアルズ統合レポート2024』

日本語版URL:https://www.dexerials.jp/sustainability/download/

(英語版は12月末公開予定)