光計測用 同一光軸 2 波長 表面実装型 "KP-2 二波長フォトダイオード KPMC29"を開発

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2020.05.26


2024年4月1日追記 この記事はニュースリリース当時の内容のまま掲載しております。

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広感度波長 400~1,700nm を持つ業界最小クラスの受光素子を実現 光計測用 同一光軸 2 波長 表面実装型 “KP-2 二波長フォトダイオード KPMC29”を開発

創業 40 年世界水準の技術を武器に日本品質のものづくりで光デバイス・ソリューションをリードする 株式会社 京都セミコンダクター (代表取締役社長兼 CEO 高橋恒雄、本社: 京都市伏見区) は、 400~1,700nm の広い範囲で感度を有するシリコンとインジウムガリウムヒ素の受光素子を同一光軸 上に並べた業界最小クラスの表面実装型の KP-2 二波長フォトダイオード KPMC29 (以下 KP-2 Two-tone PD)を開発しました。
広い感度波長と当社従来品に比べ 1/8 の体積比を実現した小型なパッケージにより、パルスオキシ メータなどの生体モニタを行う医療分野やウェアラブル活動量計などのヘルスケア分野で応用が期待 されます。また、シリコンとインジウムガリウムヒ素の受光素子からの光電流信号を独立に取り出せる ため、その光電流比を測定することで高温の物体に直接触れることなく温度を測定する放射温度計な どの用途にも応用が可能になります。

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