社員一人ひとりの健康と
職場環境づくりを通して、
幸福な未来実現をめざします。
デクセリアルズは、セルフケアによる
「こころ」と「からだ」の健康支援を通じて、
一人ひとりが笑顔で前向きに挑戦できる
職場づくりを推進しています。
多様な人材がいきいきと活力高く働ける
職場環境を基盤として、企業の持続的な成長と
その先にある幸福な社会実現をめざしてまいります。

デクセリアルズの健康経営

仕事への熱意や新しい挑戦に向けた意欲を高める
土台となるのが、心身の健康です。
デクセリアルズでは、社員一人ひとりが笑顔で
いきいきと充実した毎日を送るために、
四つ葉のクローバーをモチーフにした健康管理のサイクルを設定。
自発的な健康維持・増進の支援によって
すべての社員の成長と幸福の実現をめざしています。




健康経営宣言

デクセリアルズは、一人ひとりが笑顔で前向きに挑戦する活気あふれる職場づくりに取組み、社員一人ひとりの幸福、企業の持続的な成長とその先にある社会の幸福を実現いたします。

健康経営ロードマップ


健康経営5つの
取り組み


推進体制




「健康管理事業推進委員会」を定期開催

健康管理室と健康保険組合による健康管理事業推進委員会を定例で開催し、社員の健康増進に向けた施策と課題について検討を重ねています。具体的な立案のほか現状についての確認、外部の専門家を交えたワークショップを通して、より効果的な健康経営の実現に向けた協議を続けています。

ワーキンググループの発足

2021年度より組織横断的な健康経営ワーキンググループの活動をスタートしました。各職場に健康経営推進メンバーを設置し、健康経営に関する活動の普及・浸透を図るとともに、各職場の声・意見を吸い上げ、社員の意見を健康経営推進に反映させていきます。2021年度の活動では、2030年度のデクセリアルズのありたい姿を定義し、そのためにおこなうべき具体的施策(ロードマップ)を策定・推進しています。

健康経営5つの取り組みに基づく主な活動

生活習慣病予防への取り組み
ウォーキングイベント「健康チャレンジログ」

2021年度より、ウォーキングイベントとして年2回「健康チャレンジログ」を開催しています。歩くことで体感できる楽しさや体の変化を部署単位等のチームで共有しながら参加できるよう、2022年度は新たに参加率50%の部署に「チーム賞」を設けました。その結果、参加者が約2倍に増加し、運動機会の増進だけでなく、部署内のコミュニケーション向上の効果も見られました。

生活習慣病予防への取り組み
RIZAP動画5minトレーニング

リモートワーク環境下、交替勤務等さまざまな働き方であっても自分のペースで無理なく運動習慣が身に付けられるよう、運動動画の配信をおこない約3か月間に952回の視聴があり、運動の定着への足掛かりとなりました。

生活習慣病予防への取り組み
カゴメベジチェック®と野菜たっぷりメニュー

食堂と連携し、ランチタイムに野菜増量メニュー配備と「カゴメベジチェック®(指定野菜量摂取測定)」を開催しました。2021年度は390名の社員が測定に参加。日頃の野菜摂取量を把握し、体に必要な野菜を社員が自ら意識し摂取する動機付けとなりました。

生活習慣病予防への取り組み
各事業所、オフィスに「リフレッシュスペース」を設置

各事業所に、業務の緊張をほぐす安らぎの場所として、リフレッシュスペースを設置。フットマッサージャーやヨガマットなど、リフレッシュや軽めの運動をおこなうための設備を用意しています。

メンタルヘルス対策への取り組み
睡眠改善セミナー

メンタルヘルス対策では、セルフケア・ラインケア、産業保健スタッフによる面接支援などの取り組みをおこなっています。睡眠調査をもとにストレスと関係の深い睡眠に着目、女性を対象とした「睡眠時間をダイエット・エステ時間に」と、交替勤務者を対象とした「交替勤務者睡眠改善セミナー」を開催しました。いずれも参加者の90%以上が「すぐに活用でき睡眠の質を高められる良いセミナーだった」と満足度が高い結果となりました。今後もストレスと関係の深い課題に着目した対策を実施していきます。

メンタルヘルス対策への取り組み
多角的なアプローチによるメンタルヘルスケア

社員のメンタルヘルス対策として、一人ひとりがストレスやメンタルヘルスに対する正しく理解し対処する「セルフケア」、職場環境の改善や部下の相談対応などの「ラインケア」の啓蒙のほか、産業保健スタッフによる面接支援などを実施。近年は、リモートワークにおける課題に重点を置いた対策にも取り組んでいます。

メンタルヘルス対策への取り組み
管理職に向けた「メンタルヘルス講習会」を実施

全管理職社員を対象として、毎年、産業医による「メンタルヘルス講習会」を実施。健康関連法規と安全配慮義務、メンタルヘルスにおける管理職社員の役割について周知をおこなっています。また、管理職だけでなくリーダー職にも正しい知識を習得してもらうために、2019年度よりメンタルヘルス・マネジメント検定試験(Ⅱ種ラインケアコース)を中堅社員の昇格要件に加えました。

メンタルヘルス対策への取り組み
「ストレスチェック」による改善活動を推進

2016年度より全社員を対象とした「ストレスチェック」をおこない、個々が抱えるストレスへの気付きと対処を実行しています。集団分析結果は、安全衛生委員会通して産業医が把握するとともに、課題が見られる職場については人事、産業保健スタッフ・職場の上司が連携して対応し、PDCAサイクルの循環によって解決を図っています。2022年度はストレスチェック集団分析結果をもとに、職場の結果を把握し、改善計画を策定するセミナーを開催しました。セミナー後に改善に向けた具体的プランを各部門で作成し、サポート体制の強化や仕事の量的負担の改善について取り組みを進めています。

禁煙への取り組み
国内事業所敷地内全面禁煙に向けた活動

2022年11月にトップメッセージ「デクセリアルズ禁煙宣言」が配信され、2024年度より国内事業所の敷地内の全面禁煙に向けた取り組みを進めています。
週1回のスワンデーから段階的に禁煙日・禁煙時間を増やし屋外喫煙箇所も縮小しています。禁煙サポート活動として、2018年度より禁煙プログラム利用者に全額補助を実施し、参加者の80%以上が禁煙を達成しています。このような全社の取り組みにより、社員の喫煙割合は、2013年度の32.4%から2022年度には24.6%まで改善されています。

中高年の健康への取り組み
すべての年代を対象に「ロコモ予防」セミナーを開催

毎年、運動習慣と生活習慣改善の意識付けを目的としたウォーキングイベントとして、1か月間の歩数を競う「健康チャレンジログ」を開催していますが、2022年度は在宅勤務やコロナ禍での運動不足・中高年の体力増進のために楽しく体を動かすセミナーを開催。ロコモチェックをはじめ日常生活で簡単に実践できるコツを学びました。

治療と仕事の両立への取り組み
さまざまな相談ができる「社外カウンセリング室」を設置

2021年度より全国にて電話・対面で臨床心理士に無料で相談できる社外カウンセリング室を整備しました。厚生労働省が示す「4つのケア(セルフケア・ラインケア・事業場内保健スタッフなどによるケア・事業場外資源によるケア)」を推進しています。