GPIFの国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」に『デクセリアルズ統合レポート2024』が初めて選出

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2025.03.18

 デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役社長:新家 由久、以下、当社)は、このたび、年金積立金管理運用独立行政法人(以下、GPIF)※1の国内株式運用機関が選ぶ「優れた統合報告書」※2に、当社が発行する『デクセリアルズ統合レポート2024』※3が初めて選出されたことをお知らせします。

 世界最大級の年金基金であるGPIFでは毎年、国内株式の運用を委託している運用機関に対して「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」の選出を依頼し、その結果を公表しています。今回は、18の運用機関がそれぞれ最大10社の統合報告書を選出し、「優れた統合報告書」は当社を含め78社、「改善度の高い統合報告書」は93社が選ばれました。

 今年度、当社は社会における存在意義を踏まえ、VUCA※4時代における私たちが進むべき方向性を明らかにするため、パーパス「Empower Evolution. つなごう、テクノロジーの進化を。」を策定・公表しました。そして、そのパーパスの実現と中長期のありたい姿からバックキャストして策定した中期経営計画2028「進化の実現」をスタートさせるなど、大きな節目を迎えました。

 本レポートにおいても、「パーパスの実現、次なるステージへ」をメインテーマに、未来志向でストーリー性を重視した内容へ大幅に刷新しています。当社の中長期的な方向性や成長戦略をはじめ、デクセリアルズが目指すサステナビリティの本質や価値創出の源泉である技術と人財、そして、ESG視点での重点課題の特定とそれらに取り組む意義・考え方、具体的課題などを紹介しています。

 これからも当社は、『デクセリアルズ統合レポート』などのさまざまなツールを活用し、ステークホルダーの皆さまの当社への理解を深めていただくとともに、皆さまからのご意見をさらなる持続的な成長と企業価値向上につなげていきます。