展示会「OFC 2025」で開発品「導波路型高速Photo Detector」を初公開
イベント
2025.03.10
デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役社長:新家 由久、以下、当社)は、このたび、2025年4月1日(火)から4月3日(木)に、アメリカ・サンフランシスコで開催される光通信分野の世界最大級の展示会「OFC 2025」に出展します。当社として初公開となる「導波路型高速Photo Detector」を始めとした4つの開発品を展示予定です。

「OFC 2025」は、光通信に特化したカンファレンス・展示会です。今回、当社のブース(ブース2453)では、デクセリアルズの高度な技術で製造され、世界NO.1※シェアを獲得している異方性導電膜(ACF)を始め、開発品として「1.3μm帯/1.5μm帯導波路型高速Photo Detector」、コヒーレント方式向けシリコンフォトニクスPIC、波長選択型スイッチ向けの波長板、そして、トランシーバー向けの接着剤も初めて公開します。光通信分野のお客さまの課題解決に貢献するソリューションをご提案します。
また、会期中、「導波路型高速Photo Detector」をご紹介するショートプレゼンテーションを当社ブース内で行う予定です。
- ※ 株式会社富士キメラ総研発行「2024ディスプレイ関連市場の現状と将来展望」による、大型および中小型ディスプレイ向けACFの合計の2023年の金額シェア。
「1.3μm帯/1.5μm帯導波路型高速Photo Detector」(開発品)について
UTC(Uni Travel Carrier)構造を備えた導波路型受光部を採用することで、より広帯域な周波数特性と高い光感度の両立を実現し、光トランシーバーを高速化するデバイスとして光通信業界の大きな進歩に貢献できます。この技術により1.6Gbpsを超える次世代トランシーバーが実現可能となります。
主な特徴
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特徴1:UTC構造の採用。一般的なPIN構造Photo Detectorに対して、高速な電子のみをキャリアとして使用する事で、高い周波数特性を実現します。
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特徴2:導波路構造受光部の採用により光感度と高帯域の両立を実現します。
デクセリアルズでは、お取引のあるお客さまはもちろん、新しいお客さまにも当社の製品や技術、ソリューションについて理解を深めていただきたく、定期的に展示会に出展しています。
是非、当社ブースにお越しください。
展示詳細
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- 展示会名
- OFC 2025 (Optical Fiber Communications Conference and Exhibition)
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- 開催期間
- 2025年4月1日(火)~4月3日(木)
※カンファレンスは3月30日(日)から
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- 会場
- Moscone Center (アメリカ・サンフランシスコ)
デクセリアルズブース: ブース2453
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- 出展予定製品
- 光半導体製品、光学デバイス、接着剤、異方性導電膜(ACF)など
※展示製品は、展示変更する場合があります。ご了承ください。
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- 参加方法
- 下記公式ウェブサイトの入場登録ページより事前登録のうえ、ご来場ください。
https://www.ofcconference.org/en-us/home/registration/
導波路型高速Photo Detectorのショートプレゼンテーション実施について
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- 開催日時
- 2025年4月1日(火) 11:00~、15:00~
2025年4月2日(水) 11:00~、15:00~
※ 各回15分、先着8名さま
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- 会場
- デクセリアルブース 2453内
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- 参加方法
- 各開催時間の10分前より受付を開始します。当社スタッフにお声掛けください。