「JPXプライム150指数」の構成銘柄に初選定

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2024.09.02

 デクセリアルズ株式会社(本社:栃木県下野市、代表取締役社長:新家 由久、以下、当社)は、このたび、株式会社JPX総研が算出する「JPXプライム150指数※1の構成銘柄に初めて選定されたことをお知らせします。

 2012年に事業を開始した当社※2は、経営理念「Integrity 誠心誠意・真摯であれ」を掲げ、常に「今までなかったもの」に挑戦し、時代や技術の変化を先回りした製品開発によりテクノロジーの進化を支えてきました。現在は、スマートフォンやノートパソコンをはじめとするエレクトロニクス機器、電装化が進む自動車に欠かせない電子部品、接合材料や光学材料など機能性材料の開発・製造・販売を手掛け、国内8(子会社拠点含む)、海外12の製造・販売拠点で事業を展開しています。

 本指数は、「価値創造が推定される我が国を代表する企業」として位置付けられた株価指数です。東証プライム上場の時価総額上位500銘柄のうち、財務実績に基づく「資本収益性」と将来情報や非財務情報を含む「市場評価」という価値創造を測る二つの観点から、それぞれ75銘柄、計150銘柄が選定されます。「資本収益性」は、ROE※3と株主資本コスト※4の差である「エクイティ・スプレッド」を、「市場評価」は株価をBPS※5で割った「PBR」を指標としています。当社は「エクイティ・スプレッド」の観点からから評価されました。

 デクセリアルズは、これからも、社会課題の解決を支えるデジタル・テクノロジーの進化に不可欠な高付加価値製品、技術・ソリューションを提供することで、持続可能な社会の実現への貢献と、持続的成長、そして、さらなる企業価値向上に努めてまいります。

  • ※1: 日本取引所グループ > JPXプライム150指数
  • ※2: 2012年にソニーケミカル&インフォメーションデバイス株式会社よりデクセリアルズ株式会社に社名変更し、事業を開始。
  • ※3: 企業が自己資本を効率よく活用してどれだけ利益を得ているかを示す指標。当期純利益÷自己資本×100で求める。
  • ※4: 企業が事業を行うために調達した資本にかかるコストのうち、株主から出資を受けて調達した資本に対するコスト。
  • ※5: 企業の1株あたりの純資産を表す指標。主にPBRの算出や企業の安全性分析に使用される。