スマートフォン、自動車などに最先端の技術・材料・デバイスを提供するデクセリアルズ株式会社（本社：栃木県下野市、代表取締役社長：新家由久、以下、当社）は、各セクターにおいて相対的に、ESGへの対応に優れた日本企業の株式のパフォーマンスを示すインデックスである「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたことをお知らせします。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

　本インデックスは、グローバルインデックスプロバイダーであるFTSE Russell^※1により作成され、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス（ESG）の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックス（株式指数）で、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。また、低炭素経済への移行を促進するため、特に温室効果ガス排出量の多い企業については、TPI経営品質スコア^※2により改善の取り組みが評価される企業のみを組み入れています。なお本インデックスは、企業のESGへの取り組みに着目する世界の投資家から重要な判断基準として幅広く活用されており、世界最大規模の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）がESG投資を行う際の指数としても採用されています。

　当社グループでは、事業活動を通じた社会課題の解決、持続可能な社会の実現に貢献すべく、マテリアリティや戦略・方針にもとづき、計画的な取り組みを推進しています。変化の激しい事業環境下において、持続的成長を実現するためには、非財務資本・無形資産の強化が欠かせないという課題認識のもと、当社の競争力の源泉となる人的資本への投資として、株式給付信託（J-ESOP）制度に基づく株式給付やジョブ型人事制度の導入などの施策に取り組んでまいりました。また、2023年4月にサステナビリティ推進本部を新設し、グループ一体でサステナビリティへの取り組みをさらに推進してまいります。
　今後も、デクセリアルズならではの価値の提供を通じ、持続可能な社会の実現への貢献と企業価値の向上に取り組んでまいります。

• ※1登録商標 FTSE Russellについて：
  FTSE Russell （FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標）は、ここにデクセリアルズ株式会社が第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。
• ※2 TPI（Transition Pathway Initiative）経営品質スコア：
  企業の温室効果ガス排出量および低炭素への移行に関連するリスクと機会の管理の質を評価するもの

参考: デクセリアルズ統合レポート

参考: 当社CSRページ

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