日本政策投資銀行(DBJ)の環境格付で最高ランクを取得
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2020.12.04
デクセリアルズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:新家由久、以下当社)は、株式会社日本政策投資銀行(社長:渡辺 一 、本社:東京都千代田区、以下DBJ)が行う「DBJ環境格付」において、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付を取得しましたことをお知らせします。
「DBJ環境格付」融資は、DBJが独自に開発した格付システムにより、企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、その評点に応じて融資条件を設定する世界で初めての融資メニューです。
今回の格付で当社は、以下の点を評価いただきました。
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1.環境中長期目標として「2030年度 CO2排出量50%削減(2013年度比)」を掲げ、その達成に向けて、各製造装置と連動させた電力計測システムにて、リアルタイムモニタリングおよび省エネ改善に取り組むなど、自社製造プロセスの環境負荷削減を計画的に実施している点。
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2.「デクセリアルズCSR調達ガイドライン」を策定し、取引先アンケートを開始しながら、人権・労働、安全衛生、環境などのCSR全般に関する配慮の取り組みを、サプライチェーン全体へと広げ、持続可能な調達に努めている点。
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3.顧客の環境ニーズに対応した製品開発および拡販に向けたCO2削減量の見える化を行うなど、企業価値、社会価値双方の拡大に向けたサステナビリティ経営を実践している点。
当社は今後も、環境負荷削減やCSR活動に取り組みながら独自の技術を活かした付加価値の高い製品の提供を行い、社会課題の解決を通じてサステナブルな社会づくりに貢献してまいります。
デクセリアルズ株式会社について
デクセリアルズ株式会社は、企業ビジョンとして「Value Matters 今までなかったものを。世界の価値になるものを。」を掲げ、スマートフォン、自動車領域等に機能性材料を提供するメーカーです。異方性導電膜(ACF)、光学弾性樹脂(SVR)、反射防止フィルム、表面実装型ヒューズ、工業用接着剤、両面・片面テープ等の電子部品、接合材料や光学材料等の製造、販売をグローバルで展開しています。