デクセリアルズ株式会社

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上司 X 部下 クロストーク

オープンでフラットなカルチャーは、デクセリアルズの魅力のひとつ。社員一人ひとりの成長が速い理由は、この社風にあります。
普段のコミュニケーションや職場の雰囲気、上司からのサポートなどについて、同じ商品開発部に所属する3人がトークしました。

PROFILE

統括課長
Oさん
2003年入社
課全体のとりまとめを担当。いつもポジティブで、周囲にプラスのエネルギーを与えてくれる存在。
統括係長
Tさん
1999年入社
チームのまとめ役を担当。チームメンバーの声に耳を傾け、常に的確なアドバイスを送ってくれる。
若手社員
Yさん
2017年入社
製品の解析・評価を担当。好奇心・向上心が旺盛で、ムードメーカーの一面も。

INDEX

01

コミュニケーションとカルチャー

皆さんの出会いや
普段のコミュニケーションなどについて教えてください。

係長のTさん Yさんが新入社員のころは、ずいぶんと緊張していた印象がありました。

若手のYさん そうですね。学生時代のアルバイトでは同年代の仲間との関わりしかなかったので。会社には幅広い年代の人たちがいる中、新人の自分にうまくコミュニケーションがとれるか、自信がなくてガチガチになっていた記憶があります。

課長のOさん 上下の垣根がないのが当社のカルチャー。上司も役職ではなく名前で呼んでおり、とてもオープンな雰囲気だよね。

若手のYさん 会社説明会でそのことは聞いたけれど、実は「本当かな」って疑っていたんです。

課長のOさん そうだったんですか!

若手のYさん ところが入社したら社長のことも名前で呼ばれていたので、驚きました。最初は勇気が必要だったけれど、私もすぐに皆さんを名前で呼ぶようにしました。

課長のOさん 普段、チーム内のコミュニケーションはTさんに任せているけれど、柔らかな物腰で、本当にみんなを和ませてくれていますね。

係長のTさん ありがとうございます。

課長のOさん Tさんを囲んで若手が談笑している様子も、よく見かけます。

係長のTさん 週の後半になると疲れもたまってくるじゃないですか。そこで「甘いものでも食べて元気になろうよ」って、売店に行ってみんなでアイスやお菓子をつまんでいるんです。もちろん私のおごりで(笑)。

若手のYさん 私もよく誘われます。とても良いコミュニケーションの時間ですよね。他部署の方も集まってきて、そこでさらに話の輪が広がるんです。

課長のOさん 廊下を歩いていると、売店のほうから笑い声が聞こえてくることもありますよ。ああ、またTさんが交流の場をつくってくれているんだなと、いつも感謝しています。

係長のTさん ホッと一息いれながらおしゃべりしていると、ポロッと本音がこぼれることもあります。そこでお互いの理解がいっそう深まるんです。

課長のOさん こうした自然なコミュニケーションがカルチャーとして根づいているから、リモートワークでの勤務であっても、お互いに距離を感じないのでしょうね。

係長のTさん Oさんも普段からメンバーのことを細かく気遣ってくれていると感じます。

課長のOさん 特に意識している訳ではなく、いつもと雰囲気や様子が違うと感じたら、シンプルに「どうしたの」と声を掛けるようにしています。

若手のYさん 気軽に話し掛けてくれるのがTさん、さりげなく見守ってくれているのがOさんですね。若手社員にとっては大きな安心感につながります。

02

上司からのサポート

仕事の面では、若手社員をどのように支えていますか。

係長のTさん 私が大切にしているのは、個性を引き出し、伸ばしてあげることです。Yさんは頭の回転が速くテキパキと仕事を進めるタイプで、別のメンバーはじっくり考えてから取り掛かるタイプ。人によって持ち味は違って当たり前ですから、それぞれの特徴を大切にしてあげたいと考えています。

課長のOさん 大切なことですね。

係長のTさん 私自身もそんな風にして育てられてきました。

若手のYさん 早いうちから責任ある仕事を任せて、裁量を持たせてくれますよね。

係長のTさん ええ、思い切って背伸びさせることも大事だと考えています。

課長のOさん その分、成長スピードも速くなるでしょう。

若手のYさん 任されるから自分で考え、間違っても良いから思い切ってやろうという気持ちが生まれてきます。もちろん迷ったときや困ったときは手を差し伸べてくれますが、それも答えを教えてくれるんじゃなくて、ヒントを示してくれるだけ。そこから先は自分で考えなければならず、おかげで思考力、考察力が鍛えられました。素晴らしいサポートだと感謝しています。

係長のTさん 私だけじゃなくて、当社の育成の特徴ですね。

課長のOさん 自由闊達で自分ならではのアイディアを大切にするのは、当社のDNAです。中期経営計画でも「進化への挑戦」をテーマとしていて、個人が進化してこそ会社も進化すると考えています。若手社員のうちから自分の考えで思うように取り組むことが、そうした進化に結び付くんです。

係長のTさん 確かに私も、これまで自由にやらせてもらったと感じています。それが自分のためだけでなく会社のためにもなるというのが、嬉しいですね。

若手のYさん 半期に一度、Oさんとの面談がありますよね。あの場でも大きなサポートを頂いていると感じます。

課長のOさん 本人のキャリアビジョンや挑戦したいことなどを聞いています。もちろん異動の希望もしっかりと受け止めて、なるべくかなえてあげるようにしています。違う部署で新しいことに挑戦したいと考えているなら、それをかなえてあげるのが本人のためになるし、成長につながるでしょう。

係長のTさん 同感です。

課長のOさん それが他部署とのネットワークを広げることになり、ひいては会社の成長にもつながる。むしろ積極的に部署を飛び出してほしい、というくらいに思っているんです。

若手のYさん 実は私は、いずれ宇宙産業分野にチャレンジしたいと考えています。難易度は高いけれど、私にとっての大きな夢です。

課長のOさん それは素晴らしい!私も、宇宙は今後の当社のテーマになり得ると思っていました。やりたいことがあるなら、遠慮せずに自ら発信して、どんどんやったほうがいい。Yさん、やってみようよ!

若手のYさん ありがとうございます。ぜひ挑戦したいと思います。

03

皆さんへのメッセージ

では、学生の皆さんにそれぞれメッセージをお願いします。

若手のYさん 私が当社を選んだのは、説明会やインターンシップで感じた雰囲気の良さに惹かれたためでした。特にインターンシップでは、すれ違う社員の皆さん全員が「こんにちは」「いらっしゃい」と挨拶してくれ、なんて気さくな人たちばかりだろうと感じました。百聞は一見にしかず。学生の皆さんも、さまざまな機会を利用して、会社の空気を肌で感じるようにしてください。

係長のTさん 第一印象は大切ですね。

若手のYさん そう思います。

係長のTさん 私は産休、育休、時短勤務制度を利用しながらエンジニアとして働いてきました。私が入社した当時すでに、こうした制度は充実していたのを覚えています。素晴らしいのは制度があるだけでなく、誰もがそれを当たり前のこととして受け入れ、みんなで支え合っていることです。エンジニアとしてキャリアにブランクが生じることには大きな不安があったものの、上司が一緒になってカバーする方法を考えてくれました。おかげで着実に成長できたと感謝しています。これから入社される女性の皆さんも、心配せずに飛び込んでいただければと思います。私たち先輩女性エンジニアがしっかりと支えます。

課長のOさん Tさんには、ぜひそうしたサポートでリーダーシップを発揮していただきたいですね。

係長のTさん はい、ぜひそうしたいと思います。

課長のOさん 今こんな風に話しながら私は、自分の新入社員時代を思い出していました。当時は分からないことだらけだったけれど、なぜか自信だけはあったと記憶しています。ぜひ皆さんも、根拠のない自信でけっこうですので、大いなるバイタリティを大切にしてください。何かを成し遂げたいという志のある方を歓迎します。ぜひ一緒に、新しい価値を創造しましょう。