AUTOMOTIVE DISPLAYS 次世代ディスプレイ
ユーザーの快適さを追求する車載ディスプレイでマルチ画面化、大型化、曲面化、異形化のトレンドが継続中、今後も加速していくと想定されます。その一方で、デザイン性の実現には製造プロセス、ディスプレイパネルの曲げ性、解像度要求など課題も多いと認識しています。
大型・薄型かつ異形のディスプレイを実現するための光学ソリューション、曲面でも高視認性を実現する接合ソリューション、輝度の最適化と省電力を実現するミニLED用蛍光体フィルムなどをご紹介します。
インフォテインメント
ディスプレイ
大型、薄型、異型ディスプレイで
コックピットをより美しく快適に
大型・薄型かつ異形のディスプレイを実現するための光学ソリューションとして反射防止フィルムと光学弾性樹脂(SVR)、狭ピッチ配線により高精細化を実現する異方性導電膜(ACF)、輝度の最適化と省電力を実現するミニLED用蛍光体フィルムをご紹介します。

コックピットの高精細画面による
熱対策ソリューション
コックピットのマルチ画面化、高精細化が進むと、おのずとICチップの処理量が増加し熱対策が必要となってきます。2021年11月に発表した熱伝導シート「ZX11N」は、窒化ホウ素をフィラー材料として使用し当社独自の配向技術を用いることで、高い熱伝導率を実現しながら柔軟性を兼ね備える製品です。

センターインフォメーションディスプレイ
高耐久・防汚ソリューション
タッチパネル操作による指紋や汚れの付着、傷を防ぎ、経年劣化によるフィルムの機能膜剝れを解消する高耐久な反射防止フィルムと、様々なディスプレイ形状の接着に適した液状貼合剤LOCA(Liquid Optical Clear Adhesive)である光学弾性樹脂(SVR)をご紹介します。

ディスプレイ搭載ミラー
デジタルミラーのディスプレイ異形化と
高精細化を実現
サイドミラー部分に搭載されたカメラの映像を車内のモニターに映し出すことで、天候や明るさに依存せず、より良い情報を運転者に伝達する。
車載用に開発した角度依存の少ない反射防止フィルムや異形ディスプレイもロスなく製造が可能となるJettable SVR、高精細な映像の伝送に欠かせない異方性導電膜(ACF)をご紹介します。

ルームミラーの視認性向上に貢献
自動車の運転に欠かせないバックミラー(ルームミラー)の視認性を向上させることで、運転者により良い情報を表示し、安全に貢献します。
