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業績報告

2022年3月期第1四半期 連結業績のご報告

2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)第1四半期(以下、当四半期)の営業状況をご報告いたします。

連結業績の状況

当四半期は、反射防止フィルムや異方性導電膜(ACF)などの差異化技術製品の販売拡大に加え、新製品の蛍光体フィルムが大きく貢献し、売上高は20,347百万円(前年同期比47.0%増)、営業利益は4,907百万円(前年同期比290.6%増)となりました。経常利益は、前年同期に為替差益を計上した一方で、当四半期は為替差損を計上したことなどにより、4,513百万円(前年同期比263.6%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、2,965百万円(前年同期比281.7%増)となりました。
なお、当四半期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しており、上述した前年同期比は基準の異なる算定方法に基づいた比率を使用しています。当基準適用による当四半期の四半期連結財務諸表に与える影響額については、軽微です。

売上高

20,347百万円

前年同期比 47.0%増

営業利益

4,907百万円

前年同期比 290.6%増

経常利益

4,513百万円

前年同期比 263.6%増

親会社株主に帰属する四半期純利益

2,965百万円

前年同期比 281.7%増

セグメント業績

光学材料部品事業
売上高(百万円)
営業利益(百万円)
  • 光学フィルムでは、ノートPC用ディスプレイ向け製品および車載ディスプレイ向け製品ともに反射防止フィルムの数量が増加したほか、新製品の蛍光体フィルムの貢献が始まり増収増益
  • 光学樹脂材料では、主に精密接合用樹脂における大手スマートフォン向け製品の増加により増収増益
電子材料部品事業
売上高(百万円)
営業利益(百万円)
  • 異方性導電膜では、粒子整列型ACFを中心に中小型ディスプレイ向け製品が拡大し増収増益
  • 表面実装型ヒューズでは、電動工具や園芸用機器、ノートPC向け製品の数量が増加したことにより増収増益
  • マイクロデバイスでは、プロジェクター需要の回復に加えて新規案件の獲得で数量が増加し増収となり、固定費削減効果もあって損益が改善
  • 接合関連材料では、ノートPCの需要拡大に伴う汎用品の数量増加により増収増益
  • 注) 2022年3月期より蛍光体フィルムの業績を電子材料部品セグメントから光学材料部品セグメントに組み替えたことに伴い、前年同期の業績も同様に組み替えています。
    各セグメントの売上高にはセグメント間取引が含まれています。

当期(2022年3月期)の連結業績予想

当四半期は、順調な滑り出しとなりましたが、今後も世界的な半導体不足や米中貿易摩擦の影響、国内外における感染症の再拡大や長期化も懸念され、景気の先行き不透明な状況が続くものと考えられます。そのため下期を慎重にみて、当期の連結業績予想については、期初に公表した数値から変更しておりません。

(単位:百万円) FY20106.1円/米ドル FY21見通し2Q以降:105円/米ドル FY21見通し
一時的費用を除く*
  前期比 増減
  前期比増減率
売上高 65,830 72,500 +6,670 +10.1% 72,500 +10.1%
営業利益 11,339 11,900 +561 +4.9% 11,900 +4.9%
経常利益 10,844 11,800 +956 +8.8% 11,800 +8.8%
当期純利益 5,329 7,000 +1,671 +31.3% 8,660 +62.5%
1株当たり当期純利益 87.60円 115.05円 +27.45円 +31.3% 142.34円 +62.5%
1株当たり配当額 44.0円 58.0円 (参考)のれん償却前EPS
総還元性向(のれん償却前) 42.2% 40.2% 171.93円
EBITDA 17,590 18,200 +610 +3.5%
ROIC 11.4% 12.1% +0.7%Pt
ROE 10.4% 12.7% +2.4%Pt 15.7% +5.3%Pt
(参考)のれん償却前 13.9% 16.0% +2.2%Pt 19.0% +5.1%Pt
  • (注) 当期純利益は親会社株主に帰属する当期純利益に読み替え
    EBITDA=営業利益+営業費用として計上される減価償却費+のれん償却額
    ROIC=(営業利益×(1-実効税率))÷(純資産+有利子負債) ×100
    ROE=親会社株主に帰属する当期純利益÷純資産×100
    総還元性向(のれん償却前)=(配当支払総額+自社株買い総額)÷(当期純利益+のれん償却額)×100
  • * 今回業績見通しから一時的費用を控除した参考数値であり、法人税等の調整はしておりません
売上高

72,500百万円

前期比 10.1%増

営業利益

11,900百万円

前期比 4.9%増

経常利益

11,800百万円

前期比 8.8%増

親会社株主に帰属する当期純利益

7,000百万円

前期比 31.3%増