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経営/戦略

本社・栃木事業所に「レセプション棟」完成

当社は、本社・栃木事業所に新たに「レセプション棟」を建設し、2023年4月より使用開始しました。「レセプション棟」は、お客さまや株主・地域の皆さま、社員などのステークホルダーとのコミュニケーションを図るための施設として活用します。今後、地域の住民の皆さまや学校、工業団地との交流イベント、地元学生への就職説明会などを計画してまいります。
また、2023年6月23日に開催する第11回定時株主総会は、レセプション棟大会議室を会場として実施し、株主総会後には、レセプション棟展示スペースなどを使用して株主向け見学会を実施します。 このような取り組みを通じて、株主の皆さまに当社へのご理解を一層深めていただきたいと考えております。

デクセリアルズの未来を強く牽引するレセプション棟のデザインコンセプト

1.グローバルステークホルダーへの“おもてなし空間”の創造
デクセリアルズの主力商品でもある膜、フィルム材をモチーフに緩やかな2枚の曲面を組合せた特徴的なデザインを行いました。アルミ製の金属パネルとガラスを用いた柔らかなデザインがデクセリアルズの新たな玄関口として、お客さまをお迎えいたします。

2.“CO2排出ゼロ”に向けたZEBの導入
レセプション棟の環境基準としてZEB基準を達成しました。
デクセリアルズとして長期目標として掲げています2030年度事業由来の電力消費による“CO2排出ゼロ”を体現した施設整備を実現しています。

3.木質化や自然素材を活用した潤いのある日本らしい空間づくり
建物の外観、外側の表面は金属パネルによる柔らかい表情とし、その内側は、縦方向にデザインされた木質の表現を基調としながら、県産材の大谷石などの自然素材を取り入れたデザインとしています。

  • ZEB:Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)、省エネと再生可能エネルギーにより、消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物

設備としては、社内外のイベントを行うことができるホール型の大会議室と、商談などで使用可能な応接会議室を設けています。そのほか、当社の事業活動や沿革などの紹介や、バーチャル工場見学を体験することができる展示スペースを設け、来場の皆さまには楽しみながら当社理解を深めていただけます。

大会議室

応接会議室

展示スペース

展示スペース