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ESG

テレワークの導入・活用を進めている企業として「テレワーク先駆者百選」に選定

当社では、東京オリンピック・パラリンピック開催時の交通混雑への対策として、2020年1月から、東京を勤務地とする社員を対象にリモートワーク(テレワーク)のトライアルを開始しました。トライアル開始直後に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、リモートワークが急速に社内に浸透し、2021年4月からは、感染防止対策のみならず生産性の向上や自然災害への対応を目的としたリモートワークを国内全事業所に広げて、最大週4日の在宅勤務を可能とする「リモートワーク恒常制度」を創設しました。

リモートワークの導入によってオンラインミーティングの活用が進み、感染防止対策以外にも、場所や時間にとらわれない働き方が定着しました。また、移動にかかる経費の節減と同時に、移動時間が短縮したことで従業員の業務効率の向上も見られ、採用活動においても、居住地に縛られないことで優秀な人材の確保が進むなどの効果が現れています。

こうした当社の取り組みが評価され、2021年11月には総務省が公表する令和3年度「テレワーク先駆者百選」に選定されました。今後もリモートワークの実施などを通じて働き方の多様化を進めながら、事業の創造性や生産性の向上を図っていきます。

■ テレワーク先駆者百選とは

テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」とし、その中から十分な実績を持つ団体等を総務省が「テレワーク先駆者百選」として公表する取り組みです。平成27年度から毎年公表され、平成28年度以降は、「テレワーク先駆者百選」の中から特に優れた取り組みを行う企業・団体を「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」として表彰しています。