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経営方針

トップメッセージ

デクセリアルズ株式会社 代表取締役社長 一ノ瀬 隆

株主・投資家のみなさまには、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
2017年3月期第2四半期連結累計期間(2016年4月1日~9月30日)の事業概要についてご報告申し上げます。

2017年3月期第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、円高の影響、および異方性導電膜(ACF)や光学樹脂材料の売上減少により、売上高は27,373百万円(前年同期比13.4%減)、営業利益は1,437百万円(前年同期比67.0%減)となりました。経常利益は為替差損の計上などにより925百万円(前年同期比78.5%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は、事業構造の最適化に伴う費用などを特別損失として計上したことにより、34百万円(前年同期比98.7%減)となりました。

光学材料部品事業セグメントでは、光学フィルムカテゴリーでノートPC用ディスプレイ向け製品の売上が伸長しました。一方で、光学樹脂材料カテゴリーでは、ハイブリッドSVRの売上が伸長したものの、円高の影響に加え、スマートフォン向けなどの既存のSVRの売上減少により、減収減益となりました。この結果、セグメントの売上高は12,162百万円(前年同期比10.1%減)、営業利益は860百万円(前年同期比34.0%減)となりました。

電子材料部品事業セグメントでは、表面実装型ヒューズカテゴリーにおいて、スマートフォン向けの売上が第1四半期に引き続き伸長しました。一方で、円高の影響に加え、カメラモジュールなどの非ディスプレイ向け用途で競争が激化した異方性導電膜カテゴリー、および最終製品市場の厳しい環境が続く接合関連材料カテゴリーは、減収減益となりました。この結果、セグメントの売上高は15,290百万円(前年同期比15.9%減)となり、営業利益は1,476百万円(前年同期比62.6%減)となりました。

この春スタートした中期経営計画では「持続的成長ができる収益体質の確立」を目指し、いくつかの戦略を掲げました。成長戦略に挙げた、反射防止フィルムを中期的な成長ドライバーへと育成する計画は、順調に進んでいます。10月下旬に栃木事業所での増産を開始し、従来からのコンシューマーIT製品向けに加え車載ディスプレイ向けにも出荷が始まりました。事業構造の最適化計画も進捗しています。さらに、光学ソリューションカテゴリーの収益改善施策に着手し、来期からの効果を見込んでいます。
このように、収益改善に向けた取り組みは着実に進んでいます。みなさまにおかれましては、引き続きご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

※セグメントの売上高にはセグメント間取引が含まれています。


代表取締役社長

一ノ瀬 隆
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